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Buongiorno! イタリア旅行記:準備から1日目まで

1日目・飛行機移動 〜ひとりでできるもん!の巻〜

出発3日前の追いコンにて。

イタリアとフランスに迷惑をかけるな」(by.前団長様)

という大変ありがたいお言葉を餞にいただき、
それなら絶対旅行記は「ちゃんと大丈夫だったもん!迷惑なんかかけてないし!」
という書き出しで始めてやるぜ(`・ω・´)
と、しょーもない意気込みを密やかに胸に抱いて旅立ったにもかかわらず

…最後の最後にフランスに大迷惑をかけてしまいましたorz

いや別にパスポート盗られた!とか詐欺られてぼったくられた!とか麻薬犬がなんかこっち向いてる!とか
そういうレベルのトラブルではなかったんですけど。
入試の時に乗る電車間違えたり、裏京本番で寝坊したり、去年から肝心なとこでのやらかし癖がひどいです。ぐすん。

まあその話はとりあえず最終日にさらっと書いてみることとして、
やっぱり前団長様は分かっていらしたようです。それを認めるのはちょっとというかかなりシャクですが。くそぅ(; ・`д・´)

 ***

いちにちめ。
N宮駅からリムジンに乗って関空へ。添乗員のH田さんとご挨拶。
この人については語り出すと、もう一つ別の記事を立てて特別コーナーを作らなければいけなくなるので
ここではとりあえず、わたしたちの心に数々の名言を残してゆかれたお方です。とだけ記しておくことにします。

ツアー旅行においては添乗員さんのお人柄、というのもたぶん大きな要因なんですが、
今回の旅はとにかく添乗員さんもガイドさんも面白い人ばかりでした。くじで言うなら相当の大当たり。
間違いなくツアーメンバーの書いたアンケートは、H田さんへのファンメッセージで溢れてるはずだ!と思う。

さて、今回のツアーで使用したのは、水色の機体が特徴的なKLMオランダ航空の便。
なんせわたし、飛行機に乗ること自体が両手で数えられるくらいの経験。ましてや国際便に乗るのは10年ぶり!
ここではまだ感動の閾値がめちゃくちゃ低いので、機内食にもいちいちプチ感動してしまう。

でも、一番びっくりしたのは各客席にくっついてるスクリーン。
イヤホンが付いてて音楽やラジオが聴ける、というのはよくある話だけど、これはもっと豪華で
なんと映画・音楽・テレビ・ゲーム・キッズ向け・フライト情報etc...と驚くほどのコンテンツの充実ぶり。
これはゲーマーとしてはチェックせざるをえない、ということでゲームを一通りやってみる。
わたしが機内テトリスに興じる隣では、クイズミリオネアに夢中になってるnatureちゃん。
本家英語版なので某Mのもんたみたいに答えは引っ張りません。さくさく。(あれはMのさんオリジナルらしい)

で、映画の方もチェックしてみると、ハリーポッターの5が!オーシャンズ13が!
ていうかさりげなく「エリザベス・ゴールデン・エイジ」とか、日本じゃ今まさに映画館で公開中のまであるし。
やるなぁオランダ航空。
色々見てみたいところだけど、フランスに行く前の復習を兼ね、ここは大好きな映画「オペラ座の怪人」をチョイス。
ちょうどMP3プレイヤーにもサントラをばっちり入れてきたとこだったしね。
リアルオペラ座を想像しながら意気込んで見るも、クリスティーヌが墓地に向かう辺りでだんだんうとうと。
あぁ、折角これからクライマックスなのに…と夢うつつに思いながら、
飛行機はロシアをぐぐーっと大横断して、オランダはアムステルダムへ!

 ***

in アムステルダム








12時間のフライトののち、アムステルダムへ到着。ここで乗り継いで、目的地ミラノへ向かうのだ。
大昔にグアムに行ったときは空港でいきなり日本語の標識をあちこちに見つけて、
「…ここは日本の植民地なんじゃないか?」と思ったものだけど、もちろんここはそんなこともないのです。
まだヨーロッパに来た、という実感はあまり沸かないけど、飛び交う言葉は英語だし、使うお金も勿論ユーロ。

それはさておき、時計を見れば乗り継ぎまで3,4時間弱。…うーん、ひまだ。
とりあえずきょろきょろしてみる。
「ぱーひゅーむ、りきゅーる、れざーあんどとらべる…」やたら看板をいちいち口に出してみる。
田舎者おのぼりさん観光客丸出し状態。世間知らずでごめんなさい。

うろちょろしてると電気屋さんを発見し、特に意味もなく「日本のもの無いか探すか!」と入ってみることに。
SONYだのEPSONだの日本メーカー製品を見つけておー、と思うものの、普通に電気屋さんだなぁ。…と思ったら。

ワゴンに山積みのクラシックCD発見!

一瞬にして2人ともテンションが20アップ。
「10ユーロって1600円?絶対安いじゃん!」「あ、ブラームスだ!ベートーベンもある!」
ものすごい勢いで片っ端から1枚1枚チェックしていく。
かなりの時間そこにいたので、日本人の女の子2人がずーっとワゴンにかじりついてるのは結構異様な光景だった…と思う。たぶんね。
あとで空港のラウンジでかるーく夕食?代わりに軽食を取りながら、しみじみ振り返って

「やっぱりうちら、音楽ネタになると食い付き良すぎだよね」

…今思えばこの辺で既に、今回の旅行の方向性は決定付けられていたような気もしないでもない。かも。

***

アムステルダムからミラノまでは2時間フライト。12時間に比べればラクなもんです。
ようやく到着ときにはもう夜の21時頃、流石に周りはとっぷり暗い。
出発が日本の10時で、日本との時差が−8時間なので、移動にトータル19時間くらいの計算。
そりゃそうだね、どーりでしんどいはずだ…。
ロスト・バゲッジ(輸送の過程で預けた荷物がどっか行っちゃって出てこないこと)に
ちょっと怯えながらじーっとベルトコンベアを見守ると、しばらくしたらスーツケースがちゃんと出てきて一安心。

さて、実はイタリアはスリが多いことでも有名。
ガイドブックには「カバンを切られた」「数人の人に取り囲まれた」というコワイ言葉がつらつらと重なってます。
それぐらいの予備知識はあったし、だからこそ空港に着いた段階でかなーり準備も警戒もしてました。しかし。

ホテルへのバスで運転手さんを紹介し、一息ついた直後にH田さんが放った一言には流石に度肝を抜かれました。
「私はイタリア人を基本的に信用しませんので、みなさんも気を付けてくださいねー」
…あれっ?今運転してるのってイタリアの人だよね??
運転手さんは日本語知らないのかな…それにしてもそんなに大胆に明るく言っちゃっていいのか?!

しかしH田さんの大胆さに驚愕したわたしたちも、この後街角でへーきな顔して日本語で
「イタリア人って適当だなあ」だの「フランスの人ってちょっと怖いよね」だの、
挙げ句の果てには「今の教皇さんって顔がちょっと悪人面らしいよ」だの言い出すようになるので
言葉が分からないってある意味便利だと思う。これ、道行く人が日本語分かってたら後ろから刺されそうだよなぁ。


で、この最初の2日間に泊まることになる、トレツァーノ・ローサという街。
ミラノ近郊の街であることは間違いないのだけど、
これがガイドブック(地○の歩○方)に載ってない。どこを探しても載ってない。

なんでだろー、そんなにマイナーなのかなー、とずっとなんとなくフシギには思っていたのだけど、
到着してみると謎は全て解けた。
どこまでも広がるコンクリートと、かすかに漂う牧場の匂い。その中にぽつんとあるコンクリの建物に「HOTEL」と…
…てかここ、どう見ても工業地帯じゃないか!!
ホテルは一応三つ星らしいけど、まぁ寡占状態なのでね、という感じ。ちゃんと必要なものはあるんで全然OKだけど。

到着した頃には23時を回っている。どうもやっぱりミラノからは相当遠いところらしい、トレツァーノ・ローサ。
早速教わった設備チェックをやってみる。
シャワーを流してみる。だいじょうぶ。トイレを流してみる。うん、OK。
噂の緊急事態コール用のひもはシャワーの上にぺろんと垂れ下がっている。
どうも興味本位でこれを引っ張ると、レセプションの人が飛んできて恥ずかしい思いをするらしい。
(ちなみに、どういうシチュエーションでこれを使うのか、わたしは未だによく分かりません;
 …シャワー浴びてる時に強盗に入られたとか、ヒッチコックの映画のような展開しか思いつかん)
まぁこの位置ならトイレと間違えて引っ張ることもなかろう。間違えて洗濯ひもに使わなきゃ良いだけだし。

さて、威勢良く「問題なかったですよ」と伝えようと、意気揚々とH田さんのコールを待っていると
なぜか電話が来ない。いつまでも来ない。

…あれ?

と思っていたら、ひょっこりとH田さんが部屋までやってきて下さる。なんと肝心の電話が通じないと言うオチ!
一応二人とも準備良くレンタル携帯を持っているので、電話が無くても不自由はしないっちゃしない。
…モーニングコール以外は。
明日は9時にミラノ。ホテルはミラノから結構遠いので、出発は7時。…てことは明日は6時起き?!うおー。
「…頑張って起きようね…」「…うん」
こうして実に30時間行動を達成したわたしたちは、荷物を片付ける間もなく眠りに付いたのでありました。まる。

(〜2日目につづく)
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